独立して5年経過して感じた自営業のメリット

私は自営業として独立してから5年経過しましたが、サラリーマン時代と比べて良かったと私が感じたメリットについて整理していきます。

独立開業を考えている人やサラリーマンから卒業したいという人は参考にして下さい。

 

嫌な仕事は断れる

これが一番の大きなメリットです。

世の中まともな人ばかりではありません。根本的に合わない人、攻撃的で高圧的な人、お願いした事をしてくれない人、時間やお金にルーズな人、違法行為や脱法行為を要求する人など色々な人がいます。取引先に苦手な人がいたらもの凄いストレスです。

仕事内容にしても、自分に向いていないと感じる仕事、無意味で効率が悪いと思っていてもやらざるを得ない仕事、安い単価で割に合わない仕事などがあります。

サラリーマンは取引先も仕事内容も基本的に選べないです。仕事を断る自由がないのは結構辛いです。

実際に既存の顧客を断ったことは一度しかないですが、何か無茶な事を言われたらこちらから断る事ができるという気持ちでいる事は精神的にとても良いです。

独立当初の仕事のない時に少し簡単に引き受けてしまって、現在はもう少し慎重に引き受けたらよかったと感じている仕事もあります。

一度顧客になった取引先を断るのはなかなか難しいですので、最近は単価の低い仕事や横柄な態度で無茶を行ってきそうな取引先は入り口で断るように(断ってもらうように)しています。

かと言って単価の良い仕事ばかりを選んでいるわけではなく、あまり儲からない仕事でも、対応の良い顧客の仕事は楽しく仕事させていただいています。

また、気の乗らない仕事も断りにくいため引き受ける事もありますが、それらも含めて最終的には自分が納得して引き受けている、自己責任というです。

 

時間に融通がきく

取引先に訪問したり、取引先が事務所に来る以外の時間は自由です。繁忙期の2ヶ月以外は比較的時間に余裕があります。

飲みすぎた翌日の午前に予定がない時は平日でも昼まで寝ていることもあります。その代わり土日や早朝、夜に仕事をすることも当然あります。

繁忙期も今は仕事を引き受けていますが、将来的にはその時期の仕事を断ってもう少し時間に余裕を作りたいと考えています。

作業的な仕事に追われていたら、自分の勉強をする時間も作れませんし、何か良い話があるときに素早い対応が出来ません。

ブログを書くのにもの凄く時間がかかってしまっていますが、これは私がある程度時間に余裕があるから出来る事です。

 

上司にお伺いを立てなくてよい

サラリーマンでは自分の権限の範囲でしか行動出来ませんが、上司は部下にどこまでの権限を与えているか曖昧にしている場合が多いです。

昔勤めていたところで、○○さん(私ではないです)は備品購入担当とかいって指名していたくせに、購入するものをいちいち上司にお伺いして承諾をとってから注文していました。備品購入担当なら購入できる権限まで与えないと意味ないだろうと、バカじゃねえかと思っていました。

私もこれは担当者である自分で決めていいだろうと思って決めた事を何度も勝手に決めるなと怒られた事もあります。取引先と話しがついていた事でも上司の一声でひっくり返された事もありました。同じことでも以前は事後報告で何も言われなかったのですが、何が違うのかサッパリわかりませんでした。

何回も注意されると結局、何も決めれないただのメッセンジャーの役割しか出来なくなります。それなら上司が直接話した方がいいんじゃないと思いますが、上司は自分で話しません。本当に話が進むのが遅くなるのです。

現在は、自分に全権限がありますので話が決まるのが早い事です。しかし何でも即答するわけではなく、持ち帰って検討して後日連絡するという時も当然ありますが、いちいち上司にお伺いたてることを考えれば仕事が進むのが早いですしノーストレスです。

 

使えるお金が増えた

サラリーマンはいくら売上げをあげようとそれほど給料は上がりません。賞与で少し還元してもらうのが関の山でしょう。でもそれは経営者目線で考えると当たり前の事です。売上に貢献しなくても給料を支払わないといけませんし、簡単に解雇できないのですから。

勤めている企業によると思いますが、大企業だと年収1,000万円以上も狙えますが、中小企業では年収500~800万円がサラリーマンの上限だと思います。

自分で開業すると収入は自分次第です。事業を拡大して人を雇用していけば上限はありません。売上を増やしたらそれは自分の収入に繋がるのでやりがいもあります。

私の場合は人は雇わずに基本自分一人で少し妻に手伝ってもらうという形ですので、売上金額は大したことないですが、サラリーマン時代よりも全然使えるお金は増えました。

 

まとめ

独立開業して失敗している人や今現在苦しい生活をしている人も多く見てきましたが、私は独立して本当に良かったと思っています。

一つの会社に依存してサラリーを受け取るよりも、複数の取引先と仕事をして報酬をもらう方が意外と安定しているとも考えられます。大手企業に勤めているようなそこそこの年収を受け取っているサラリーマンは会社が倒産したら同じくらいの年収で転職できる可能性は低いですが、自営業の場合は売上先が分散されていれば取引先のひとつが倒産しても売上の数パーセントがなくなるだけです。

サラリーマンに疲れてアーリーリタイヤやセミリタイヤを目指している人も最近多いようですが、私は現状がとても自由ですので全くリタイヤに憧れません。

当然デメリットやリスクなどもたくさんありますが、それを上回るメリットの方が大きいです。大きな借入をして事業をするのであればリスクも大きいですが、在庫を持たないビジネスであれば少額の資本で始めれますので、サラリーマンをしながら副業を開始するという方法もあります。

やりたいことをして、人生後悔しないように生きましょう。