FIREについて感じたこと

FIREとは

最近色々なメディアで取り上げられており、ご存じの方が多数だと思いますが、FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので、「経済的に自立」して「早期退職」するという事です。一言でいうと「早期リタイア」ですが、何だか早期退職を横文字でかっこよく言ってるなという印象です。

しかし、少し考えてみると経済的に自立していない早期退職はただの無職ですよね。早期退職してその後働かないというのであれば経済的に自立している必要があります。

一昔前の早期退職と言えば定年の少し前の50代に早期退職して退職金を受け取り貯金の取り崩しと年金により生活費をまかない悠々自適な老後を過ごすというイメージだと思いますが、FIREは投資により資産を増やして40代どころか早ければ30代での早期リタイヤの事をいうイメージです。

早期退職してどのような日常を送るかは人によって異なるかと思いますが、仕事を完全にやめても充実した人生を送れるかどうかが大切だと思います。

どのくらいの資産が必要か

生活費が人や家族によって異なりますので、いくらあれば良いという金額はありませんが、一つの指標として、年間生活費の25倍した額がFIREの目標金額といわれています。年間生活費400万円の人は1億円が一つの目安になると思います。

生活費の25年分という事は年間4%の果実を元本から受け取る事が出来れば元本を減らさずに果実だけで生活費がまかなえるという一つの目安になると思いますが、実際は年齢や年金受給見込額、資産の運用利回り、インフレ率などをどのように見込むかによって変わってきますので、これだけあれば確実という金額は出せないでしょう。

極端な例を出せば、生活費年間500万円の人が200年分の10億円を所持していたとしても、ハイパーインフレになって、物の値段が10倍や100倍になると足らなくなるかもしれません。そのようにならないために、資産は株式は不動産などの現物資産などに分散しておうほうが安心出来ると思います。

FIREを目指しているのはサラリーマン?

FIREを目指しているのはサラリーマンが多い気がします。というかブログやTwitterなどで見かけるのはほとんどサラリーマンで自営業者でFIREを目指しているというのはほとんど見かけたことはありません。(探せばあると思いますが探していないです)

サラリーマンの人数が自営業者より多いというのも理由の一つかもしれませんが、サラリーマンの方が自営業者よりもストレスが多くて早く仕事を辞めたいと思っている人が多いのかもしれませんね。

もちろん自営業者が楽というのではないのですが、会社を辞めたい理由の上位である人間関係についてはサラリーマンである場合は自分の意志で切れないのが大きいと思います。

嫌な上司や難しい取引先などは転勤や異動がない限り基本的にずっと変わりません。転勤や異動のない中小企業などでは一生我慢しないといけないと思うと辞めたくなるのは当然だと思います。

私は完全なリタイヤではなくセミリタイヤを目指す

完全なリタイヤになるとそれだけ蓄える資産も高額になりますので、なかなか難しいと思います。

なによりも、収入がなく資産を取り崩していく生活というのは精神安定上あまり良くない気がします。そして、仕事を全くしなくなるとサボり癖のある私はボケまっしぐらになりそうです。

程々に仕事をして収入がある程度あれば、そこまで高額な資産は必要なくてもある程度自由な生活を送ることができますのは私個人はリタイヤではなくセミリタイヤを目指したいと思います。