1台のパソコンでモニタを2台使用する事をデュアルモニタといいます。複数台使用するという意味でマルチディスプレイとも言われています。
知っている人は当たり前のように2画面を利用していると思うのですが、パソコン1台につき1画面しかモニタがないという人は是非お勧めします。
仕事はもちろんブログを書くのも何かを調べるのも効率は格段にアップします。
デスクトップパソコンで2画面という方法はもちろんOKですし、ノートパソコンの場合はノートパソコンの画面とモニタをつなげて事務所では2画面、外出時には1画面という形も可能です。

デュアルモニタのメリット
複数の事を同時に行う事ができる
これが最大のメリットです。私は今このブログを書いているのですが、右のモニターでブログを書きながら、左のモニターで何かを調べるという事ができます。他にもWordやExcelで何かを入力する時にも入力用の画面と、資料表示用の画面に分けるという形で使い分けができます。
1画面だとタブを閉じたり開いたりととてもストレスがかかっていたことがとても快適になります。
文章にして書くと大したメリットに感じないかもしれませんが、1度この環境になれてしまうと快適すぎて1画面にはもう戻れません。
他にも、片方の画面で動画を見ながらブログを書くとかも可能です。

大きな画面を有効に使える
ノートパソコンやタブレットの小さい画面よりも大きな画面の方が表示できる情報も大きいため、作業効率がアップします。大きい画面ですとそれを分割しても使えるサイズですので3画面や4画面とも考えられます。

デュアルモニタのデメリット
費用がかかる
モニター代が1万円~2万円程かかります。他に別途ケーブル代がかかる場合もあります。しかし、モニターの寿命はパソコン本体より長いですし、短縮できる時間となくなるストレスを考えると、たったの1万円ちょっとでできるのであれば安い買い物です。
私は21.5インチのモニターを使用していますが、スペースがある人や予算に余裕がある人は24インチでも良いと思います。
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Acer モニター ディスプレイ KA220HQbmidx 21.5インチ/HDMI端子対応/スピーカー内蔵/ブルーライト軽減 |
スペースを使う
モニターを置くスペースが必要ですので、狭い机の場合は置く場所を考えなければなりません。
どうしても横に置くスペースがないという人は縦に2台置くと言う方法もあります。
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やり方
実際にモニターを2台設置して2画面にする方法はとても簡単です。
デスクトップPCの場合はモニターとパソコンを接続するだけですが、パソコンのモニタ出力端子は1台目で使用していますので、2台目はHDMIケーブルでパソコンとモニターと接続しています。もし、HDMIケーブルがないのであれば自分のパソコンにあったケーブル購入する必要があります。

パソコンとモニターを繋げたら、あとはパソコンで設定をすれば完了です。
Windows10の場合は左下のWindowsキーを右クリックして「設定」をクリックします。

するとWindowsの設定画面が開きますので、「システム」をクリックします。

少し画面を下にスクロールすると、マルチディスプレイという箇所がありますので、複数のディスプレイを「表示画面を拡張する」を選択すると完了です。

表示されたタブなどはマウスでドラッグすると好きなところへ移動させることができます。
まとめ
私は、この2画面の方法を5年程前に知ったのですが、最初は少し感動するくらいの衝撃でした。仕事の効率は本当に劇的に変わります。
現在はデスクトップPCでモニター2台をつなげて2画面にしていますが、最初はノートパソコンとモニター1台をつなげて2画面にして利用していました。みなさん現在の環境はそれぞれ違うと思いますが、現在の環境からモニター1台を購入するだけで快適なパソコン環境を手に入れる事ができるのです。
仕事でパソコンを使う時間が長い人は絶対におすすめですし、仕事以外の自宅でパソコンを使う人にとってもおすすめです。
まだ1画面の人は1度試してみて下さい!