SBI証券のiDeCo新プラン「セレクトプラン」は素晴らしい

SBI証券はiDeCo(個人型確定拠出年金)の新プランを設定し、2018年11月1日より受付を開始すると発表しました。

外部リンクSBI証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)プラン設定のお知らせ

現行のプランを「オリジナルプラン」、2018年11月に新たに設定するプランを「セレクトプラン」としていずれかを選択することになります。

iDeCoの商品の上限数が35本に限定されることになりましたので、60本以上も商品があったSBI証券は商品を絞り込まざるを得ず、かつ新商品を追加できないという厳しい状況にありましたが、このような形で対応してくるとは、素晴らしいアイデアですね。

 

セレクトプランの商品ラインナップ

どのカテゴリーも非常に魅力的な商品ラインナップです。

セレクトプラン 運用商品ラインナップ(予定)

SBIホールディングス、ニュース、PR情報、iDeCo(個人型確定拠出年金)新プラン設定のお知らせより引用

やはりeMAXIS Slimシリーズが購入可能となった事が最大の魅力でしょう。

さらに、先進国株式インデックスではeMAXIS Slim先進国株式インデックスだけでなく、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)までも購入出来る事となりました。

また、ニッセイ外国株式インデックスファンドもDC専用でなく値下げがされた通常の方がラインナップに入りました。

 

セレクトプランへの変更の注意点

諸経費

オリジナルプランとセレクトプランの(口座管理手数料、加入時・移換時、運営管理機関変更時の手数料等)は同じですし、プラン変更は手数料無料でできます。

デメリット

他の証券会社に移管するときと同じような手続きになるため、資産を一旦全額売却してから資産の移換が行われるという事とプランの変更にかかる期間が2~3ヶ月程度を要する予定との事です。

その間に株価が暴騰すると変更後に同じ数量の資産を購入できませんので、損というか大きな機会損失となる可能性があります。対策として余剰資金のある人は、iDeCo口座の売却時に別口座で同額の商品を購入するクロス取引を行えばその機会損失を防ぐことはできます。ただし、利益が出て売却した場合の売却益の税金は支払う必要があります。

また、移管手続き中は新規積立が出来ないという記事をいくつか見たのですが、そこはキッチリ確認してから移管手続きをした方が良いと思います。その間、新規積立ができないのであれば、年初など年末以外に移管手続きをして、11月分(12月分納付)分までに年間限度額になるように調整した方がよいです。

ただし、私が以前りそな銀行からSBI証券に移管した時は新規積立は毎月出来て通帳から引落しされていたのですが…。

 

まとめ

iDeCoでは楽天証券やマネックス証券に遅れをとっていたSBI証券ですが、これでまたナンバーワンの座を取り戻すことになりそうです。SBI証券から楽天証券やマネックス証券に移管した人も多かったと思いますが、これでその流れは止まると思います。

ネット証券の最先端を走っていたSBI証券がiDeCo口座について、このまま何も対策しないはずがないと思っていましたが、このような形で新しい取扱商品を取り入れるなんてよく考えたと思います。

iDeCoの取扱商品数が34本と上限ギリギリですので新たなもっと手数料の安い商品が出た時に複数追加するためには何かを廃止する必要があるのが少し気になりますが、現状では間違いなくiDeCo口座としてはベストといってよいと思います。

各証券会社が競争して良い商品や良いサービスを提供してもらえるという事は本当にありがたいことです。

 

関連記事です

iDeCoについて

 

iDeCoの受取りについて