初めての投資はiDeCoや積立NISAより株主優待の方が入りやすい

投資初心者はiDeCoや積立NISAを私はお勧めしていますし正解だと思うのですが、全く資産運用や金融商品の知識のない方はインデックスやポートフォリオとかアセットアロケーションとかわけのわからない言葉を聞いて拒否反応を起こす可能性が高いですので、最初は株主優待から入るのも一つの方法です。私の株式投資デビューも株主優待目的でした。

株主優待は100株を所有している株主に何か品物を渡すといった形のものが多く、小口の投資家が有利で大口の投資家と不平等という意見があります。私も不平等だと思いますし、輸送コストなども考えると株主全体の利益を損ねていると思います。

しかし、制度として有る以上は複数の銘柄を100株ずつ保有した方が個人的には有利になりますし、株式市場に新たな投資家を呼び込むのに株主優待は一つの良いきっかけです。

私も株主優待目的でいくつか保有している銘柄があるのですが、購入時における判断基準は「配当金+優待品」の利回りが4%(本当は5%欲しい)を超える事と、一応業績を見てすぐには優待廃止にならなそうだと感じる会社です。

いくら優待品が魅力的でも、配当利回りや優待利回りが1%以下である場合、例えば投資金額が100万円程で優待品が2,000円程度(利回り0.2%)といったものは検討銘柄に入りません。その会社が好きで応援しているといった目的で購入している人を否定はしませんが、私はそれであれば配当が出る会社に投資して自分のお金で欲しいものを買おうと思います。

株主優待目的で株式投資を始めるのは入り口としてはありだと思いますが、投資金額が増えてくると株主優待の銘柄管理が面倒になりますし、少子高齢化の日本という国よりも世界中でビジネスをしている米国企業の方が投資対象として良いと感じるようになります。株式投資について学んでいくにつれて株主優待が日本特有な奇妙な制度である事、日本よりも米国や世界全体に投資するとリターンも見込めるしリスクも分散できるという事がわかってくると思います。米国株でも個別株は銘柄管理をするのが大変というのであれば投資信託やETFという方法で相場を丸ごと購入するなどといった事ができますし、それを税金面で有利に活用できるのがiDeCoや積立NISAです。

投資のきっかけは株主優待であっても、iDeCoや積立NISAにたどりついて活用しましょう。

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